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就活と採活と生活

採用広報・広告を創る立場から就活のあれこれを書いてます。

就活ノウハウ

就活はネットやノウハウ本で予備知識を得てから始める人も多いだろう。自己分析やエントリーシートの書き方、面接の受け方等々、大きな本屋ではシーズンになると就活コーナーができるほどである。学生にとって就活は初めてのことであり、何もわからないから仕方ない一面もあるが、どうも私はこのノウハウ・技法系の本が(多少のヒントになることはあっても)本質的に役立つとは思えない。書いてある通りにやっても意味がないからであり、人事もその道のプロですから、どんな本が出版されていて、ネットでどんな情報が見られているかを知っているからです。
ある人事コンサルタントが書いておられましたが、自己PRで「バイトのこと、留学のこと、資格のこと以外で話してください」というと何も答えられない学生が非常に多いということでした。誰でもしていることを話しても自己(自分だけの)PRにはなっていないことに気づいていない人が多い。人事としては「皆同じ」という感覚しかない。
自己分析については前にも書きましたが、深く考えないで「自分」という商品を希望する企業にアピールするための「効能書き」だと考えればいいと思います。その「商品」を相手が必要としなければ「買わない」。そのときは他をあたるだけです。
ある会社の中堅幹部の中途採用の面接で、あなたは何ができますかという質問に「部長ができます」と答えたという笑うに笑えない話がありますが、間違っても「マネージャーができます」なんて言わないように気をつけてくださいね。
私は、客観的に自分を「自分の脳で」見るなんてことは経験上至難の技だと思う。大体、自分で自分を考えること自体、客観性があるとは思えない。今まで生きてきた結果が、とりあえず「これまでの自分」であるとしか言いようがない。結果が自分であり、今後は誰も予測不可能である。
仕事はやってみないとわからない。恋愛もつきあってみないとわからない。料理もいくら見ても読んでも食べてみないとわからない。会社も入ってみないと本当のところはわからない。人生もやってみないとわからない。何でもわかってから、調べてから、やろうとする気持ちはわかるが、人間なんて実はわからないことだらけです。
また、これから就職ナビを見る時間が増えると思いますが、その情報がすべてを伝えているとはいえないことも忘れてはいけません。それは誰かの意思で企画され、誰かの価値観で書かれたものであり、誰かの目を通して撮影された一部です。社会に出ると教科書はありません。そう考えると、就活自体がもう社会人としての能力を試されているといってもいいと思います。

ちょっと(どうでもいい)プライベートなお話。
私は友人に刺激され、4年ほど前からアコースティックギターを始めました。2年間スクールに通い、今も時間があればギターを弾いています。うまく弾けたときの嬉しさ、気持ちよさ。ギターと一体感のようなものを感じるともうやめられません。止まりません。しかし、よく楽器は小さい頃から始めないとうまくならないといわれますが、それがやっとわかってきたような寂しさを感じております。最近の課題曲はスピッツの「若葉」と、いきものがかりの「帰りたくなったよ」。アルペジオをピックでうまく弾きこなすのは、なかなか難しいのですが、ようやく少しは弾けるようになってきました。しかし、歌いながら弾くと今度はそっちに気をとられてしまい、違う弦を弾いてしまったりタイミングがズレたりします。こんなに練習しているのになんで?もしかしてギターが合ってないのか?なんて言い訳をしたりして、妻にバカにされながら懲りずにやっております。なんか上手くなる秘訣(技法?)ってないものでしょうか。ご存知の方がおられたらぜひご教示お願いします。でも楽器も近道なんてないのですね。