就活と採活と生活

採用広報・広告を創る立場から就活のあれこれを書いてます。

SNS就活のすすめ

いい記事があったので引用します。これを読んでいる方は既にSNS、ブログ、Twitterなどもやっている方かもしれませんが、就活をする上で、「自己表現」を「公開」することも必要な時代になってきているんだな、と思いました。そうなると「自己表現力」を試される。自分で書いたものが、人事の人に読まれるというのは、これはこれでプレッシャーがあるでしょう。でも、面接でうまく自己アピールできない人には、こういう表現ツールが少しは味方になるよね(わからないけど)。


 今日、時代という激流を泳ぎきるための努力の1つは、クラウドの中のコミュニケーション・リテラシーを身につけることです。つまり、ブログや SNSTwitterなどさまざまなプラットフォームを通して「どのように自己表現するか」、あるいは「人とつながっていくか」、個人でもそういった戦 略を真剣に練って、遂行すべき時代が来ていると思います。

 米国では応募者のクラウド内での活動をスクリーニングして、採用の是非を決めるという会社が増えています。採用担当者の大半が応募者の名を 「Google」するといいますし、またSNSTwitterをスクリーニングに用いるという企業も少なくありません。素行の悪さが疑われる言動や写真 がある場合、前職の悪口や企業秘密の漏洩などが疑われる場合はもちろん採用不可ですが、かといって「Google」しても何も出てこない、というのも問題 視されるそうです。このクラウドの時代、ソーシャル・ツールの使い方も知らなくては戦力にならない、ということだろうと思います。採用担当者がこういうプ ロセスをとっているのですから、当然、それに見合った就活対策を考えていくべきです。

 数多あるソーシャル・ツールの中で、Twitterは就活者がクラウド上のブランドを築き、長期的に意義あるネットワークを築いていくための格好 のツールだと私は思っています。米国でも「個性」「創造性」「人間性」「コミュニケーション能力」「知識/経験」「人望」などをキーワードに、応募者の Twitter活動を観察して、採用の評価を下す会社が増えていると聞きます。

 日本でもつい最近、日経の3月8日付けの朝刊に、ECナビのTwitterによる採用活動の記事が載り、大いに話題になりました。ECナビの宇佐 美進典社長自ら、Twitterで告知をし、Twitterのみで応募を受け付けたところ、1週間で返信が100人を超えたとか。ネットの会社への就職を 希望する人の適性として、Twitterのような新しいツールを使いこなせることが問われる、ということもあると思いますが、何より「個」の時代に「自分 を表現する力」「人とつながる力」を持つ人材が、ネット、リアルを問わずどんな企業においても強く切望されているのだと思います。
(引用:石塚しのぶ氏のコラムより抜粋 誠 Biz.ID)



Twitterは私も使ってみてわかったのですが、自分がフォローして気になることをつぶやけば、そのテーマをリアルタイムで話し合える良さがある。例えば志望企業の人事や社員の方にダイレクトに仕事のこと疑問に思っていることなどを聞けるというのは大きいですよね。
今後、確実にTwitterを導入する企業@人事は増えてくると思います。
人事としても学生の生のつぶやきを見ることでどんな人なのか?を垣間見ることができるのですから。「ソーシャル・メディア就活」は2012卒の学生にとっては特に注目です。もしかすると来年は、内々定TwitterのDMでくるようになるかもしれませんよ(そんなことないか?)。