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就活と採活と生活

採用広報・広告を創る立場から就活のあれこれを書いてます。

企業の違いって何ですか

ここのところ、非常に忙しくてこのブログもなかなか更新できなかったが、もうすぐ10月1日を迎える。
別に10月1日にスタートしないといけないというルールがあるわけじゃないけど、リクナビマイナビなど就職サイトもこの日に2011卒のナビがオープンする。企業の採用広報が一斉にオープンするのがこの時期であり、私どもの仕事もこの日に向けたラストスパートをかけている最中です。
就職ナビもいろいろあるがリクナビマイナビが突出したシェアを維持しており、掲載社数・学生登録数とも他社と大きな差がある。しかし、そこに掲載されている情報は、ほんの一部であり、記事を読んでも同じようなことしか書いていないことが多い。結局、所謂スペックでしか差別化できない。では、会社なんてどこでも同じようなものなのか?それはある程度事実だと思う。例えば、どこのケータイショップに行っても対応は同じようなものであり、同じような社員が対応していて、看板をDからSに変えても「会社そのもの」はそのまま明日からでも使えそうです。企業研究するときに、ブランドなど取り扱う事業や商品の違い以外に、企業の違いとは一体何かを考えてほしいと思います。
逆に、最近は企業の合併も多いが社内的にうまくいってる会社は非常に少ない。それは、それまでに蓄積されてきた会社のDNAが違うからです。企業は営利事業ですが、営利だけが目的ではありません。その事業を行うこと自体が社会に貢献する行為であり、利益を上げることで税金を納付し国や地方の財政を支えており、雇用することで国民の生活を維持しているわけです。そのような経済活動を行う根本となるのが「企業理念や経営理念」として掲げられているわけであり、代々受け継ぐべき全社員の指針となっている(はずです)。最近は、この理念がお題目のようにどの会社も同じような美辞麗句がならべられていることから、見直しを始めている企業も増えてきました。精神的な概念ではなく、その会社が何を目指していて何をしようとしているのかが明確に明文化されていなければ、全社員が同じ目的を共有することができないからです。
同じような事業内容・規模でA社、B社の違いは何だろう?と思ったら、この理念を見てください。ここにも同じようなことを書いていたら、この二社は「同じような会社」と見て差し支えない。だってビルや場所以外に較べようがない。
では何が一番違うのかといえば社風であり、それは入社したその日から体感できる「大きな差」である。社風というのは「当社は部長でもさんづけで呼びます」というような制度とかの決められたルールで行われていることではなく、それ以外の空気みたいなものです。それはよほど意識して改革しない限り、その会社に脈々と受け継がれてしまうものです。だけどこれだけは、予想はできても自分の肌身で感じる以外にない。会社訪問や説明会などで自分のセンサーを信じるしかありません。就職活動ではいろんな企業に出会います。その時にマイセンサーの感度を上げて見ていると、ある程度その差はわかる(感じる)と思いますので、目に見えない企業の差もしっかり勘案してほしいと思います。