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就活と採活と生活

採用広報・広告を創る立場から就活のあれこれを書いてます。

就活スタート

就活は早めのスタートがお勧め。ある就職サイトには「早い段階から自己分析や企業研究を行った学生は、本番である面接時に自分がそこでどう活躍できるかを具体的に語れるようになっています」と書いてありました。また複数の内定を手にした学生は動き出しが早かったとも。
早くから業界や企業研究をすることで、それなりの知識が得られるのは事実です。これは就活だけではなく、社会人となってからも役立つと思います。なぜならば、社会人になると情報収集も自分が所属する業界に偏ってしまうからです。なにも複数の内定を取ることが目的ではないと思いますが、最終段階で「選べる」というのは学生にとっては特権みたいなものですよね。

マイナビの2010年卒の学生調査によると、10月にエントリーした学生が74.6%。多くの学生が10月にエントリーしています。また、志望企業については10月時点の調査で「漠然と決まっている」が51%、「迷っていて決まられない」が26.2%となっており、早期からある程度の志望企業を絞り込んでいることがわかります。その情報源は「就職ナビ」が80.4%、「企業ホームページ」が72.6%です。1月以降は就職ナビより企業ホームページをよく見ているという結果も出ています。
就職ナビだけで判断しないで、必ず企業ホームページなどもチェックしてからエントリーしてほしいと思います。企業にエントリーをすると大概の企業で「MY PAGE=エントリー者専用ページ」が用意されています。ここでは、オープンにはなっていないエントリーした学生しか見られないコンテンツが用意されています。これも貴重な企業研究ツールになります。

  • 働くってどう?

自己分析とともに、就職のことを考えていると「よく考えると、なんで働かないといけないんだろう?」という基本的な疑問を抱く人も多いと思います。でも実は勤労は憲法で義務とされているのです。日本国憲法第27条第1項に、勤労の権利と並んで置かれた義務規定であり、教育・納税と並ぶ日本国民の3大義務とされている。かといって社会主義国家のように勤労を強制すものではないが、勤労しないということは勤労することで受けられる国民の権利が受けられなくなるということですね。なぜ勤労が義務になっているのか。「別にお金に困っていないのなら働かなくてもいいじゃん」と思う人はなぜこのような条文が憲法にあるのか調べてくださいね。
働く意味・目的って何でしょう。お金?名誉?生きがい?・・・それは働かないとわかりません。しかも一生懸命に働かないとわからない。皆さんはジャパネットたかたの高田社長はご存知ですよね。この社長は社員教育でも厳しい方ですが、ある時よく頑張っている社員に自己採点させました。すると本人は9点だといいました。しかし社長が見る限りでは4点。「彼は作業をやらせると完璧にやるが仕事ができていない。仕事とは与えられたことだけをやることではなく、与えらたことをもう一度自分で考え、それ以上の価値を創造することが仕事である」というようなことをいっておられました。仕事というのは、自分のアタマを使って考えることなのです。
私の場合でいえば、昔からいわれたとおりやることが嫌で自分なりにこのほうがいいだろうと思ったことをしていました。それは、結果として採用されなかっても、そのほうが絶対面白いからであり、また頑張ろうという気持ちになれるからです。「やらされている」のと「やっている」のとは大きな差があります。働く意味を考える上では、私はそういう「作業」ではなく、「仕事」を「勤労」と呼べる唯一の条件と考えています。働く意味は結果でしかわからない、と書きましたが正確には働いてもわからないというのが実感だと思います。でも、働かないではいられない(※ここでいうのは生活のための給料ということではありません)。
勤労とはそんな不思議なものだと思います。学生時代に働く意味を考えるのもいいと思います。でも深く掘り下げるなんて無茶はしないで、とりあえず目標を持って早めにスタートを切ろう。就活関係のサイトだけではなく、採用側のサイトもたくさんあります。人事を研究することは、自分の相手を知ることに繋がります。さあ夏休みをどう暮らすか。10月はもうすぐに来ますよ!